Mの法則をある程度知っていて、毎週競馬をやられている方なら、同じことを思っている方も多いのかもしれません。
ステイゴールド産駒は重賞でいつも中~外枠に入り、内枠に入る率が極端に低い という印象があります。 そこで「ステイゴールド産駒は重賞でどれくらい内枠に入っているのか」を検証してみたいと思います!
※この記事を書いている現在、重賞戦線によく出走しているステイゴールド産駒をピックアップしてみました。 内枠(1~3枠)、中枠(4~5枠)、外枠(6~8枠)として集計しています。
まず先に、内枠にも比較的多く入っているステイゴールド産駒から
・インディチャンプ
内枠:5回 中枠:0回 外枠:0回
続いて、比較的内枠に入らない馬たち
・ウインブライト
内枠:4回 中枠:2回 外枠:6回
・エタリオウ
内枠:3回 中枠:1回 外枠:3回
・クロコスミア
内枠:7回 中枠:5回 外枠:7回(この一画面には入りきらず)
・ステイフーリッシュ
内枠:0回 中枠:3回 外枠:9回
・スティッフェリオ
内枠:2回 中枠:1回 外枠:3回
・パフォーマプロミス
内枠:1回 中枠:3回 外枠:3回
・ミエノサクシード
内枠:0回 中枠:3回 外枠:6回(16年秋華賞、19年中京記念含む)
・ルックトゥワイス
内枠:0回 中枠:2回 外枠:3回
・ワンブレスアウェイ
内枠:2回 中枠:1回 外枠:7回
※出典:netkeiba.com
まとめ
最近のステイゴールド産駒の合計で 内枠:24回 中枠:21回 外枠:47回 となっていました。
インディチャンプを除いた他の馬達は、バランス良く内外ばらけている馬もいれば、まったく内枠に入らない馬もいる といったラインナップで、集計するとトータルでこのような数字となっていました。
確かにステイゴールド産駒は重賞で外枠に入る率は、群を抜いて高いと言える結果だと思いますが、
正直、私の印象では、この数値よりもっと内枠に入っていない印象があったので、「意外と内枠にも入ってるんだな」というのが、正直な感想でした。
内枠の場合頭数が微妙な高速マイル等の摩擦の少ないレース、どちらかと言えば地味な重賞レース、が多いからでしょうか、
あるいはほかのC要素が高い(内枠が得意な)種牡馬の産駒も、同じような傾向だからでしょうか、
私の場合はそういう印象を持ちました。
実際に印象だけの話より、こうしてデータを取ってみると、また新しい発見もあるということで、今度もちょくちょく、何か気になったことがあれば、検証してみたいと思います!