第55回 函館記念GⅢ レース回顧

函館記念GⅢ

 今井さんはマイスタイル本命ということで、マイネルファンロンは3番手評価で馬単2点目で的中という予想だったようで、私も似たような予想となり、締まったペースでもあり、結果としてはMの法則が全面に出たレースだったように思いましたが、その内訳としてはそう単純では無かったようでした。

 函館7Rの結果の通り、当日の中長距離は外差し馬場だったようで、では何故函館記念は前残り決着になったのかという解説では、逃げた馬が一貫した流れでペースを緩めず、後続は追走で嫌気が差し、消耗戦向きの2着3着馬のペースにもなり、本来あれでも厳しかったマイスタイルは「逃げられなかった逃げ馬」で、しぶとさも活きて差し返せた とのことでした。

 表面上はただの行った行ったの競馬のように見え、私も「例年通り、やっぱり内前有利になったのかな」くらいに思っていましたが、真実は見かけ通りとは限らないということで、競馬の奥の深さを感じる1レースとなりました。

 

 

 

確かにいつ頃からだったでしょうか。 競馬番組の解説とか聞いてても、普通に「今日は外差し傾向ですね」とか、馬場読みをすることが、競馬ファンの間でも浸透しているんだなと思っていました。

しかしそれだけで当たったら誰も競馬で苦労しないということで、もちろん当日の馬場傾向は、私も1つのファクターとして考慮していますが、

やはりそれ以上に重要になってくるのがMの法則での予想である ということが表れていた1戦だったのかなと思いました!

 

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最終更新日時 : 2019年07月21日 01時16分

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