競馬を科学する Mという名の最的中理論

2000年7月発売 今まで培ってきた「Mの法則」その破壊的な作戦を1つにまとめ、Mのバイブルとしてその集大成を書き記し、

細かく分断されはじめようとしているMの思想を1つにする為に、書き下ろされた本のようです!

 

 

内容

そういう前書きから始まり、まずはMの法則の1つ1つの理論・馬券的な作戦をおさらいしていくかのように、本書の内容は進んでいきます。

 

もちろんこれまでMの法則をある程度学んでいるという人も、多くいらっしゃることと思いますが、やはり本によっては、同じ項目でも少しずつ違った内容が記されているので、

「もう短縮は知ってる」「ストレスは知ってる」と思っても、1つ1つの奥は深いので、出てくるサンプルレースが違えばその読み解き方も違うので、「ここは飛ばして読んでもいいか」とならずに、読み進められるところが、ある意味Mの法則の凄さでもあると思います!

 

私が本書で特に勉強になったのが「リズム論」「肉体疲労」「硬直化」の項目で、

この本を読んでなかったから、今までリズムと疲労について、いまいち分かっていなかったのかと思い、ちょうど今年のNHKマイルCでファンタジストを本命にしたのですが、タイムリーにリンクする点が多くあり、

この疲労と硬直化について、もう少し詳しければ、本命は避けられたかもしれない と思うほど、参考になることが書かれていました!

 

そして理論からMの実践編へと移り、こちらを見ることによって、各理論の理解度が高まっていきます。

いつもの野球に例える分かりやすい解説もあり、締切前の数週間の、予想した全レースを振り返るというドキュメント形式の、予想→結果→総括の流れも非常に読み応えがありました!

 

 

まとめ

確かに前書きの通り、これまでの「Mの法則」が1冊に見事にまとめられている内容だったと思いました!

 

そのおかげで、私はMの法則の詳しくなかった部分、自分の弱点が見つかったりもしたので、よっぽどMの法則は全部知ってるという自信のある方以外なら、読んでみる価値は大ありだと思いました!

CDでいうと「ベスト版+描き下ろし曲も数曲収録」くらいの内容なので、Mの法則を学びたい方にとっては、少なくともこちらの本はどこかのタイミングで絶対読んだ方がいいと、オススメしたい1冊です!

 

 

 

 

最終更新日時 : 2019年05月25日 11時00分

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