最近の私は1着4着だったりと、惜しい外し方が続いている為、ほとんど何の影響もなく気付かなかった訳ですが^^;
何やらここ最近、オッズの下がり方がおかしいという声が上がっているようなのでした。
大前提として
もちろんオッズは単勝の人気順に、馬連・3連複など、各券種もその順番通りのオッズに綺麗に並んでいるとは限りません。
これだけ多くのレースが開催されている訳ですから、レースによってどこかしらの部分が単勝オッズに比べてやけに売れていなかったり、その逆というも必然的に出てきたりはするものの、基本的には単勝オッズに比例して、馬連・ワイド・3連複といった各券種のオッズの相場が形成されてきます。
以前までは
もちろん以前からも、「何だこのオッズは」みたいな決着になるケースも、これだけ多くのレースが行われている訳ですから、時折見受けられました。
私がここ数年のGⅠでぱっと思い付く限りだと、菊花賞のトーホウジャッカルは単勝20倍くらいの穴馬だと思っていたら何故か6.9倍の3番人気になっていたというレースもありましたが、
ここまであからさまに何かが売れているみたいなケースは珍しいですが、時として「うん?」というオッズになっているというケースは確かにあります。
逆にGⅠでもこんな配当がありました。
私はレッドファルクスが本命で当たった時の16年スプリンターズSですが、2番人気と3番人気の馬連も的中していたので、「10倍ちょっとくらいかな」くらいに思っていた配当が、
何故か44.9倍もついていたこともありましたw 2番人気と3番人気の馬連で44.9倍だったので、思わず二度見してしまうほどビックリしたので良く覚えています。
確かに買った馬の単勝が当たった時に、直前のオッズから下がっているという現象は、よく自分自身も体感していましたが、
しかしそこまで気になるほどではなかった為、競馬ファンからもスルーされていたようなところはあったと思います。
割合の問題
しかし売上が最も多いGⅠで、2週連続、オッズが下がったり、異様についていなかったりする現象が立て続けに起きている ということで、少し話題となっているようでした。
京都新聞杯のステイフーリッシュ、NHKマイルCのケイアイノーテックの単勝が、共に重賞にも関わらず、直前でガクンと下がり、
翌週のヴィクトリアマイルでも(私は単勝と馬連の押さえが的中し、こんなもんかなという配当ではありましたが)、ワイドの8番人気と7番人気の組み合わせで13.3倍という低配当だったりということもあり、
不審に思う競馬ファンも多かったようで、
普段からも内心おかしいなとは思いつつも、GⅠウィークに立て続けにこのオッズということで、やっぱり不正なんじゃないか という不満が爆発したような空気となっているようでした。
(それよりも私はアエロリットや超人気薄の本命馬が立て続けに4着に負けることに嘆いていたが)
まとめ
たまたまここ数週の間に、こういったオッズが重なったという現象なのでしょうか?
さすがにこのようなオッズがさらに続くようであれば、競馬ファンの不信感も募るばかりという感じになってくると思いますが、
バランス理論として、16年スプリンターズSのように「このオッズ美味しすぎワロタ」というレースも、もしかしたら立て続けに起きるのかもしれません。
今後は確定オッズにも少し注目してみたいなと思います。