2020年より、1口あたり1千万円以上の高額馬券的中者を対象に、課税逃れの監視を強化するとの発表

>高額馬券、課税逃れを防止 ネット購入、1千万円以上対象

 

こちらの記事によりますと、

>政府は18日、競馬や競輪など公営ギャンブルで高額な払戻金を受け取った人の課税逃れを防止する方針を固めた。インターネットで馬券などを購入し、1口当たり1千万円以上を受け取った人が対象で、受領者に関する情報の提供を運営事業者に要請する。

 

とのことで、競馬税金の問題は度々ニュースに上がることもあり、

競馬で1億5000万を稼いだとして起訴された「馬券裁判男」のニュースは、全国的にも注目を集め、

その他にもこちらとは別に、北海道の男性も競馬で毎年のように数千万~億単位の利益を上げていたとして国税局に告発されたケースもあるようです。

 

 

現状では、「そもそも既にテラ銭が抜かれている競馬の払戻金からさらに税金取ること自体がおかしく、それを言ったら競馬ファンはほぼ全員脱税な訳で、しかし本当に一部の高額的中者しか調査に入らないから、競馬ファンはおかしいとは思いつつも問題にはなっていない」

という状態に落ち着いているものと思いますが、こちらの記事に対して珍しくYahooコメントの方でも真っ当な競馬ファンの意見が寄せられていました。

 

 

 

一口1千万となると、3連単でも相当荒れないとつかないので、対象は実質ほぼ「WIN5」のみと言うことになるのでしょうか、

WIN5は滅多に当たらないけど、当たれば相当デカいので、人によってはかなりの金額をジャブジャブ使っていると思うのですが(私もWIN5発売当初はハマってしまい、かなりの金額を使っていた経験がある)

当たっても税金が取られるとなれば、その魅力は半減してしまい、結局は売上減に繋がって、税金を徴収したとしても最終的には、競馬ファンはもちろん、政府としても大したプラスにならずに共倒れなのではないか と思ってしまいます。

 

 

そもそも本格的に競馬の払戻金から、税金を取ろうという動きを加速させてしまった場合、この問題の根本である「法がおかしい」という部分が着目されてしまうことになり、その先にあるのは単なる「競馬ファンによる競馬離れ」本末転倒に繋がってしまうだけのような気もしてしまいます。

 

 

いずれにしろ、今のところは一口1千万以上の払い戻し(実質ほぼWIN5だけ)を受けた場合のみ対象ということなので、

私の場合WIN5は年に数回自信のある週しか購入しない上に、人気だけど1着確率は相当高いという馬を1頭選んで実質WIN4にして挑戦するスタイルで、当たっても1千万を超える確率は相当低いので、ほとんど無縁の話なのかもしれませんが、

 

一応そういう大的中がもしあった場合に、そういえばこんなニュースもあったなぁと 頭の片隅に留めておいた方が良いのかもしれません。

 

 

最終更新日時 : 2019年12月19日 16時34分

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