先週は超久しぶりに競馬を1週丸々休みまして、今週からまた新鮮な気持ちで予想をしようと思った時・・・
ふと「あ、自分も指数とか作ってみたらいいんじゃないのか」と思い付いたのでした。
指数を作ろうと思った理由
こういった状況に加えて、最近読んだ「馬券裁判」の本の著者も自分で指数を作っていたことを思い出したのがきっかけだったのですが、
その考えの根幹となっていたのは、「そうすることによって、自分の予想の弱点を補えるのでは?」と考えたからでした。
といいますのも、春のGⅠ戦線の後半で、(私が負けていて弱気な予想になっていたというのもありましたが)重要な馬を2頭(モズアスコット・ワーザー)も、私の単なる「印象」で切ってしまったという事があった為に、
「その馬の確かな総合的な評価が、数値として表れる」指数というものに、非常に関心を惹かれたのでした。
印象だけで予想してると、変なファクターが急に入ってきただけで「じゃあ切るか」となってしまったりすることがあります。
ところがモズアスコットでもワーザーでも、嫌なファクターが目に入ったとしても、おそらく指数としてしっかりと評価していれば、例えば馬体重の項目でワーザーはかなり減点したとしても、最終指数はそこそこ高かったか、少なくとも「切る」というところまでは至らなかったはずです。 モズアスコットもしかりです。
その上、ここ最近の重賞で馬券になった馬達を見て、「あれ?指数として確かな評価をすれば、もしかしたら買えた馬だったのではないか?」と思い立ち、居ても立ってもいられず、早速指数の算出方法を色々と考えてみることにしました。
指数の算出方法
Mの法則を用いて予想をするという、基本的なところは何も変わらないのですが、
その馬の基礎能力から、
鮮度・ストレス・疲労・その馬のオプション(内枠・短縮・少頭数等)・馬場・展開・馬体重から調教に至るまで、全てのファクターに点数を割り振り、加点減点していき、
最終的にポイントの高い馬から(オッズ等を加味した上で多少前後するところもあるかと思いますが)、最終的な評価を決定するというやり方でいこうと思いました!
Mの法則自体はここ1・2年毎週今井さんの解説も見続けており、OPクラスの馬の特徴も毎週チェックして自分なりにまとめていましたので、
この指数を作る上で、ここまでやってきたことが本当の意味で報われる時が来た感じがあります!
この指数により得られるもの
今までは「印象」でしかなかったものが、視覚的にはっきりと分かることにより、
例えば人気馬の指数が軒並み低いと分かれば、「このレースは荒れる期待が高い」と分かり、それならば思い切って穴から勝負できたりという「流れ」が出来ますが、
これが毎週のように何となくレースを買っていると、全て同じスタンスとなってしまい、
私の場合ですと、中穴くらいの馬を本命にして~対抗は無難そうな人気馬で~それが決まればヒモは私の印象で~
と、何のメリハリの無い、何となく毎回同じような予想へと、無意識のうちになってしまっている気がし、この程度の予想で当たったら苦労しないわな~ ということに自分で気が付きました。
負けが込んで来たら、なるべく外さないようにと弱気な予想が続いたりすることもありますが、指数を作って予想をすることにより、毎回ブレがかなり少ない予想をすることができ、
負けている時特有の、逃げ腰で弱気な予想や、変な理由で重要な馬を切ってしまったり等の現象も防ぐことが出来ます!
まとめ
少なくとも、今までの予想よりは格段に良い予想になるはずで、
(これまでの予想では、見るべきポイントを5割~7割程度しか見ておらず、重要なポイントを見落としていたり、ヒモ選びもけっこう適当さも伴い、挙句の果てには本命馬を選ぶ際の大胆さにも欠けていた)
今までの自分の予想の弱点をかなり補ってくれるものになっているはずで、この予想方法で予想するのが今から楽しみなくらい、現段階で手応えを感じています!
こちらを使用していく上で、多少の数値の修正等はあるかと思いますが、「Mの法則」という根本的な部分は変わらないので、あとは私がどれだけMの熟知度が高いか、というところにかかってくると思います!
この指数をブログの名前から「FL指数」と名付け、今週からは馬のところに何点になっているのかも付け加えて、予想をしていきたいと思います!