凱旋門賞(GI)
結局スロー?で先行か内枠じゃないと勝負にならないような展開となったでしょうか
エネイブルが強さを見せつけて完勝という結果となりました。
サトノダイヤモンドは思ったより良いポジションは取れず、中団外を回される格好で
この位置取りでは勝負にならないという、凱旋門のパターンになった年となってしまい
ました。
人気以上に下馬評が低かったので、逆にチャンスの年かと思って勝負した部分もあり
ましたが、今年も日本の夢は叶わずという結果に終わってしまいました。
このレース質で、C要素の強い日本馬が内枠に入らないとどうしようもないという
レース構成になると、増々日本馬にチャンスは無くなってしまうというような
そんな予感のする今年の凱旋門賞のレースVTRに感じてしまいました。
プロ野球でいう王さんの年間55号ホームラン記録を抜かせまいと、恥も外聞も捨てて
ローズやカブレラに敬遠しまくるのと同じように
(バレンティンにも同じことをしていたが、それでも格が違いすぎてあっさり超えられた)
自国の伝統あるレースに、日本馬とか勝たせる訳にはいかないという力は
間違いなく働いていると思いますので
だからこそフォア賞4着を見て、今年はチャンスの年かと思っていたのですが、
結果だけ見れば、負ける負けると言われて、本当にその通り負けてしまったという
なんの見どころの無い予想となってしまったのが残念でした。
いつの日か日本馬が凱旋門賞を勝つ日を信じて、諦めずに挑戦を続けて欲しいなと
思いました。