菊花賞 GⅠ
今井さんはホウオウサーベルから買っていたようで、端的に言えばハーツクライ産駒で好位の外々を回って集中力が切れたということでしたが、騎乗していた騎手の乗り方についても、詳しく言及しており「あれはないよ」と、嫌な予感が的中したとのことでした。
実は私も、割と直前までホウオウを本命にしようと思っていたのですが、GⅠで「ホウオウ+蛯名」ということで、直感的に来る感じがしなく、体重の懸念もありましたがそれでもザダルから行ったという形となりました。(どっちにしろ外れていますが)
レースの解説としては、私の「レース後の感想記事」と概ね同じとなっていて、スローの差し競馬になったから、我慢した量のある差し馬、つまりディープの量系競馬になった というもので、この部分の見解が今井さんの解説を見る前から概ね合っていたというのは、私も少し競馬の見方が分かって来たのかなと思い、自分でも成長を感じられました!
競馬はギャンブルですから、「来る馬が完全に読まれていて、その通り来る」というのは、運営している側からしたらよろしくなく、「誰もが結果が分からない」「あるいは読まれても人気馬同士の決着(大儲けは出来ない)」という状態を、多くのレースで保ち続けていなければいけません。 そういう意味では今井さんの言う蛯名騎手のあの不可解な騎乗は、もしかしたらそういう事だった可能性というのも、否定はできません。
フロントライン競馬では理想としましては、Mの法則をかなり高い次元で理解し、その上で時には「Mで決まらない」と予測して、その先にある結果をも予測する
そういう部分を目指したいという気持ちがあり、この「Mの法則と、実際のレース結果の関係性」については、かなり長文となってしまいそうなので、また別記事にて詳しく書いてみたいと思います!