今井さんの無料コラムを見ていると、新刊発売後とあってか、「逆ショッカー」について
触れることが多くありました。
私もなんとなく雰囲気だけ分かったような感じで、目を通していたのですが、
「高速・スローばかりが多い近代競馬における短縮理論というのは目を通しておいた方が
いいんじゃないか?」と思い始めて、読んでみることにしました。
そして「逆ショッカー」というワードの意味がようやくハッキリと分かりました(今更)
従来の「短縮ショッカー」では、基本先行した馬が距離短縮によって流れが速くなり
自然と位置取りが下がるのに対して、
「逆ショッカー」は前走は5番手以降で、短縮の緩い流れを前に行くというショック療法のことを指すようで、だから逆ショッカーなのか!と非常にスッキリした気持ちになりましたw
そしていつもの如く最近のレースを例に挙げて、その逆ショッカー理論を丁寧に解説。
こちらはMを知らなくても活用できるようにという要望の元、開発された理論だそうですが、元々Mを知っていれば、より、この「逆ショッカー」の効果を深く理解することが
出来ると思いました!
この理論というか考え方というのは、予想をする上で非常に参考になると同時に
Mの基本に立ち返りながら、且つ、現代競馬に合わせた最新の短縮理論を学べるので
間違いなく読んで正解の著書でした!
トラックバイアスやレース展開が重要なことには変わりないので、
「逆ショッカー馬なのか否か」ということも頭に入れつつ、
新しく得た知識を活かしながら、的中を目指して予想していきたいと思いました!