◎⑨メイショウテンゲン 67点
※理由は長文となるので記事下の方に記載
○⑫サートゥルナーリア 71点
一応GⅠの前走でもまだ底を見せていない走り 間隔開けてむしろ良く、多少激流になっても差しに回る位置取りショックも残して ルメール
▲⑪ラストドラフト 66点
前走展開向かず、ストレス抜け、人気を裏切って負けた馬の巻き返し期待
△④ダノンキングリー 65点
△⑦ヴェロックス 64点
△⑧ニシノデイジー 63点
※⑥⑰(62) ①③⑩(60)
[トラックバイアス] 時計出やすい馬場 差し決まるか
[想定ペース] S~Mペース
M的にぱっと見ると、メイショウテンゲンとか即切りだろういう感じで、実際私も最初は真っ先に切っていた馬なのですが、ウケ狙いに走ったとかふざけているとか決してそういうことではなく、
サートゥルナーリア以外は決め手に欠くと言いますか、何かピンと来る馬がいないという感じの中、弥生賞は馬券を買っていなかったので、見ていなかったレースを改めて見てみると、勝ち馬は2,3着馬よりは前で競馬していて、しかも余裕のある(肉体的負荷も2頭に比べて少なそうな)内容だったので、思うところもあり、
いつだか今井さんが「同じ条件のレースでも馬場状態が違えば、馬は違ったレースに感じる」的な事を言っていたのを思い出し、弥生賞の馬場が「重」だったのが引っかって、過去の弥生賞を調べてみると・・・
弥生賞が重以上に悪化した年は、近年では01年と10年があり、アグネスタキオン、ヴィクトワールピサと、どちらも1着に来ていました!
もちろん2頭は力が抜けているのもあったと思いますが、弥生賞の方が本番よりタフな馬場の場合は、違うレース質になって同条件ストレスが少なくなるのに加え、重くてタフな馬場から本番良馬場ということで、楽→苦の構造の緩和もあったように思います。
メイショウテンゲンは初勝利まで数戦かかっていたり、過去レースも見ましたが、勝ち方・走りっぷりは少しゴールドシップなんかを彷彿とさせるようなヤンチャなところもあり、唯一崩れたのがL条件のきさらぎ賞など総合的に見て、
ディープ産駒としては、異例なほどC要素とS要素が強いタイプの馬でありそうなこと、また2走前は凡走なので問題は前走弥生賞のストレスだけで、こちらはクリアできる可能性があること、3走前は未勝利で生涯鮮度も高いこと、多頭数内目の枠で同馬の良さが活きそうなこと、好調の三浦騎手、-4キロはどうかもそういうタイプの差し馬なら致命傷ではない可能性と人気薄を考えて
以上のことから、例えば先週の桜花賞のように、サートゥルナーリアが早めに抜け出し、先行馬が苦しくなる流れを、馬群の内目からしぶとさを活かして力強く伸びてくる こんな展開になるのではないか ということで、人気薄のメイショウテンゲン、しかも一見Mの法則に完全に逆らっているような同馬を、あえて本命で行きたいと思いました!
常識にとらわれず、常に最先端を見据える それが皐月賞のメイショウテンゲンであると信じて、勝負したいです!